Earth Wind & Fire(アース・ウィンド&ファイアー)
ALL‘N’(太陽神)
(SONY SRCS-7484)
I'am (黙示録)
(SONY MHCP-954)
先行シングルとして発表された「ブギー・ワンダーランド」や、グラミー賞多部門を受賞した「アフター・ザ・ラブ・イズ・ゴーン」を生んだ’79年の大ヒット作。
まだ、それ程有名でなかったデヴィッド・フォスターを作曲や編曲のコラボレーターに登用し、TOTO(トト)のメンバーを始め数多くのゲストを招き、当時のロスアンジェルスのアダルト・オリエンティッド・ロック(AOR)の感覚を取り入れたダイナミックでスケールの大きなサウンドを提示した。
Faces (フェイセス)
(SONY MHCP-955~6)
このアルバムを最後に、ギターのアル・マッケイがグループを去り、シカゴ時代から続いていた伝統的なソウル・グルーヴが急速に薄れていく事になった。
そういう意味では、大型黒人インストゥルメンタル&ヴォーカル・グループとしてのEW&Fらしさを持つ最後のアルバムと言っていいだろう。
2枚組の大作で、1980年に発表された。
ブレンダ・ラッセルや、女性作詞家アリー・ウィルスなどが、かなりの曲に参加している。
Raise(天空の女神)
1981年発表の12作目のオリジナル・アルバム。
事実上、このアルバムをもって、EW&Fというグループは終わった、と思う。
非常にエレクトロニックなダンス・クラブ・ビートを持った「レッツ・グルーヴ」が巻頭を飾り、この大ヒット曲が売りになったアルバムだが、その1曲が全て、と言ってもいいアルバムでもある。
80年代が始まり、70年代は確実に終わった、と告げているアルバムである。