音楽評論家 大伴良則の音楽のまんよう

[コンピレーション] Aura(オーラ)シリーズ

ベスト・シーン from ドラマ&シネマ

(EMI TOCT-27057)

 コンピレーション・シリーズAura(オーラ)の番外篇で、NHK大河ドラマのテーマや挿入曲からエンニオ・モリコーネの楽曲まで、近年の日本で騒がれた映像音楽の人気曲を集めた、ありそうでなかなか無いコンピ・アルバム。

個人的には、TBSドラマ『新参者』や日本TVドラマ『ホタルノヒカリ』の音楽を手懸けた菅野祐悟の作品が収録されたのが嬉しかった。

オーケストレーションと現代的なロック/テクノとの融合が素晴らしい新しいタイプの映像音楽作家だ。

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Aura Etoile (オーラ・エトワール) ~ 美しい感動

(EMI TOCP-70930)

Aura Étoile - Beautiful Inspiration - VARIOUS

Auraシリーズの最新コンピレーション。

映画やTV CMで使われた曲を中心に18曲が選ばれているヴィジュアル名曲集で、新進の若手タンゴ・グループ、タンゴ・シエンブレのピアソラ・ナンバー「ブエノスアイレスの春」(フィギュア・スケートの高橋大輔が演技曲として使用)や、ANAのCMに流れたアディエマスの「世紀を越えて (ビヨンド・ザ・センチュリー)」等、ちょっと珍しい曲も収録している。

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オーラ・プルミエ~美しい感動~

映画やTVドラマ、CMなどの映像に使われた内外のヒーリング系楽曲を集めたコンピレーション(オムニバス)の『オーラ』シリーズの最新盤。

'07年の1作目『オーラ』以来、『オーラⅡ』『オーラ・ドラマティーク』『オーラ・ジャズ』など7作あり、すべて解説を担当、選曲も一部関わっている。

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